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お知らせ

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【参加レポート】『大しごとーくin金沢2025』に出展しました

学生と語り、未来を描く。“大しごとーくin金沢2025”に参加しました

金沢大学主催のキャリア形成イベント「大しごとーくin金沢2025」に参加いたしました。
本イベントは、単なる企業説明会とは異なり、学生と社会人が一人の「人」として向き合い、語り合う貴重な機会です。私たちも人材紹介や教育支援の立場から参加し、“石川県で働く意味”を共に考える時間となりました。

学生の「本音」こそ、地域の未来のヒント

「何から始めたらいいのか分からない」「地元企業を知らない」「社会に出るのが不安」――多くの学生たちが、率直な思いを私たちに打ち明けてくれました。

その一つひとつに、社会人として真摯に耳を傾けること。それこそが、今の就活に最も求められている“対話”の姿勢だと実感しました。

企業側も制度や待遇を語るだけでなく、自らの経験や想いを語る。就職を「決断させる場」ではなく、「選択肢を広げる場」とする空気が、この「大しごとーく」にはありました。

「石川で働く」選択肢を、もっと自然に

今回特に印象的だったのは、県外出身の学生が多く参加していたことです。イベントを通じて「石川にこんな企業があるとは知らなかった」「人の雰囲気が良くて、ここで働くのもアリかも」といった声も聞かれました。

地域への愛着を育むには、まず大人が伝える努力をしなければなりません。今後も大学・企業・行政が連携し、地域の魅力を“対話”を通じて伝える取り組みが必要です。

自治体・教育機関・企業で取り組む“共創”へ

私たちフラップグループは、「石川県で若者が働き、育ち、根づく未来」を本気で目指しています。
企業や教育機関だけでは限界があります。だからこそ、自治体の皆さまとも手を取り合い、共に取り組みを進めていきたいと考えています。

たとえば――

  • 学生と企業をつなぐ仕組みづくり
  • 若者定住施策と就職支援の連携
  • 学生の声を施策に活かす場づくり

一つひとつ、地に足のついた連携を実現していきましょう。

ある学生が話してくれた一言が、今も心に残っています。

「なんか、“ちゃんとした大人”に会えた気がします。」

就活の場を、“会社を売る場”から“未来を語る場”へ。
私たちはこれからも、若者と地域をつなぐ橋渡し役として歩み続けます。“選ばれる石川”を目指し、共に未来を創っていきましょう。

Noteのページにも当日の様子を記載しております。ぜひご覧ください!